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2025 / 12 / 31
2025年 一年の感謝とご報告
2025年、一年の感謝とご報告です。オーケストラ演奏のような一年を聴いてください。

オーヴァーチュアーは,1月6日7日のリンクレイターヴォイスを主軸にした声と演劇ワークショップ。チェーホフの「かもめ」戯曲解釈は久しぶりの開催で気持ちも新たになりました。その勢いで、6月1、2、8日の水無月ワークショップとして演技と声のクラスへと発展しました。

猛暑を経てダイナミックな転換はここで!11月1、2、3日香川県小豆島ミロクの森サンクチュアリにて、声の合宿「島ヴォイス!」

古民家の空間、鳥の囀り、風や太陽、地元の方の手料理と、瀬戸内芸術祭のモニュメントから竹の音が背景に流れ、心が解き放たれる演奏に膨らみました。





月明かりのもと、焚き火を囲んで詩を読んで、言葉がやさしい子守唄になりました。

大学での指導も新しい2つのチャレンジが出来ました。
リンクレイターヴォイスが、桜美林大学芸術文化学群、秋学期14回の正式授業になりました。また、山梨県都留文科大学国文学科で集中講座として3日間の声の講座を行いました。今を生きる学生たちと対話を重ねながら、彼ら自身を表現へ導く時間は、日本社会の教育の現場の現実と課題を考える貴重な体験になりました。ここはシラバスというきっちりした譜面がありますが、敢えて即興的な要素もふんだんに入れてみました!インプロ大切!


私の音楽の故郷は宝塚歌劇団、宝塚音楽学校です。今年も特別レッスンとしてのべにして150時間強指導しました。開始から発表会までは1~2ヶ月かけてのロングトーン、私自身の呼吸、精神、声を持続させる努力が必要でした。意外に思うかもしれませんが、移動のための新幹線、阪急電車の音がずいぶん助けになりました。車窓からの田んぼの移り変わる風景も、飾り音のように心をワクワクさせてくれました。ガタンゴトンガタンゴトン


全曲すべてに流れる重低音は、地道な個人レッスンを続けている俳優、企業戦士のみなさんでした。一つずつ実直に継続していくことは、簡単ではないのですが、非常に大切な厚みです。関西と東京の両方で継続できたことも感謝です。

この一年のすべての演奏を終えてみて、出会ったみなさんの声、声、声…未だ私の中に美しい音楽として流れ続けています。その余韻の中で静かにタクトを置けること、幸せに思っています。

今年一年、ありがとうございました。これからも精進して、新楽章に向けて、新しい灯りを奏でて参ります。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。