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2015 / 02 / 06
3月22日までの歩み その1
すっかり時間があいてしまいました。
久しぶりにアップするblogですが、今回は、お伝えしたいことが沢山あるので、こつこつとやろうと思います。
来る3月22日、私が住んでいる地域のプロジェクト「せたよん」で、
「A Thousand Cranes~禎子と千羽鶴〜」を今年も上演致します。
今回は昨年と違って、前半の部分はカットして、ヒロシマのストーリーの部分のみの上演になります。
後半は、初めての試みなのですが、2010年に東都生協「平和のつどい」で上演した、私のオリジナル作品「unseen 〜あんしぃ〜ん」を学童疎開児童の部分だけ、朗読劇にしてやってみようと思います。
この劇が出来るきっかけや、それからのつくるまでのエピソードを
たぶん、当日はお話ししきれないと思いますので、ここでお伝えしたいと思います。
最初のきっかけは、息子のトシが当時通っていた砧南小学校の体育館で
禎子と千羽鶴を上演した時のことです。5年生のときだから、もう9年前になりますね….。
とても演劇が好きなトシの担任の先生の発案でした。その時は、私にヒロシマ弁を指導してくださった、村上啓子さんも来てくださって、ご自身の体験も5年生さん全員にお話してくださりました。
体育館で、終わったあとに、一人、二人と、鶴を折ってきてくれて、結果子供たちが自発的に折った鶴は、いつのまにか千羽になり、それを啓子さんはちゃんと千羽鶴にして、ヒロシマに持って行ってくださいました。
さて、みんなは進級して、6年生になりました。
春が来て、夏が来て、秋の学芸発表会を観に行って、私はびっくりしたのです。
つづく